「なんと、突然うどん脳くんから相談が…」
「え?」
「なにやら卑弥呼のことを調べたいとか?」
「昨年、私らがいろいろ調べた卑弥呼、またの名をももそ姫やなあー?」
「そそ!」
「ももそ姫は、今から1800年ぐらい前に実在した女性なんや。
分かりやすくいうと、弥生時代の最後。」
「第7代孝霊(こうれい)天皇の皇女でー、スーパー天才児!?
4歳の時に、奈良から船に乗って讃岐にやってきたらしいんw
讃岐の恩人なんやんな?」
そこで!!
ツルり〜探偵団を結成!
「隊長は、もちろんうどん脳くん」

「団員は、ぷらりん、そしてまっきー♪でレッツラドン!あっ、スケキヨうどん脳くんも…w」
まずやってきたのは、艪掛(ろかけ)神社(東かがわ市馬篠440-443)。


しげしげと、石碑読みよったうどん脳くん、参道を
えっちらこっちら、上がって境内に到着!



「ここは、ももそ姫が最初に奈良から、讃岐にやってきた場所やっけ?」
「3歳の時に奈良を出発して、半年近くかけてここに辿り着いたんや!」
「ここで何したん?」
「ももそ姫は讃岐で暮らすのにいい場所を探してたんやろうなーー
ここにあった松の枝に舟の艪を掛けて休んだんやって。」
「ほんで、艪を掛けた神社で、艪掛(ろかけ)神社いうんや!」
「そそ!」
お行儀よいうどん脳くん、まずはお参りしよったよーw


「うどん脳くん、ここはももそ姫が祀られてるん。」
「ご祭神が、やまとととと。。なんか、舌かみそうな長い名前の、本名やったな。。」
「ん、倭迹迹日百襲姫命(やまと・ととひ・ももそひめのみこと)です。」
納得した様子でうどん脳くん、すぐさま調査〜
さすが隊長!

「ここでのももそ姫のことはそんなに残ってないんやけど、
周辺にはももそ姫にまつわるものも少しはあったみたいで、
当時は重要な場所だったのかも?」
「そうなんやってー、うどん脳くんー」
「この場所はももそ姫のイメージと違ったのか、
その後、東に少し戻ったようです。
次回はももそ姫が讃岐に住むために上陸した場所、
安堵の浦(安戸港)へ向かいます!」
「はーーい!つづく〜♪」
2014/7/25
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